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雑草にも教えを請い、そして畝を立てる

春になって暖かくなったら、植物も動物たちも活動が活発になっています。春らしいウグイス、畑にはうれしいシジュウカラ、そしてキジやカモの鳴き声を聞きながら仕事をしています。植物、とくに雑草と言われる草たちも少しずつ芽吹きはじめています。これらの力はものすごい。作物を育てるのに四苦八苦するのに、すぐそばの雑草は倍以上の高さ。それでも畑の状態を教えてくれる存在でもあります。作付け前の畑で見つけたハコベとオオイヌノフグリ。ハコベは地を這うように生えて土を乾燥から守ります。また酸性に傾いている土壌を弱酸性に近づけてくれます。夏になるとスベリヒユなども出てきてくれます。畑の土のことは雑草に聞け。

そして冬に仲間入りした畝立て&マルチャーの試運転。鍬の苦労を知るからこそ、省力化させていただくことに。機械はすごいなぁ。

写真の試運転ではマルチを張っていませんが、畝立て&マルチングの作業が大幅に軽減できることになりそうです!時は金なり、といいますが、本当にその通りでした(笑)さくさくと畝を作り、どんどん種をまくぞ。