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農園の仕事も秋から冬へ

八戸は日を増すごとに朝晩の冷え込みが厳しくなってきています。

朝霜が降りることも。

寒くなってくると、農園も冬仕事に移っていきます。秋冬で大事な仕事は「乾燥」と「種採り」

枝豆も最盛期が終わり、いよいよ大豆に仕上げるための「乾燥」を行います。種類ごとに天日干し。その中から来年の種用をより分けたあと、残りの大部分を食用(自家用と販売用)にします。冬は味噌仕込みの時期なので、大豆をお買い求めのお客様もいらっしゃる時期です。

大豆のほかには小豆を少し。丹波大納言小豆ですが、収穫は11月ごろが最適です。しかし霜が続くと凍ってダメになってしまうので、毎朝凍ってないか冷や冷やしながら時期を待ちます。乾燥してきたり色が黄色く変わったりするころに収穫するのですが、まだ鞘が青いものが多いです。

今年は小豆もたくさん採って販売用にも回したいのですが、小豆は虫食いが多くてなかなか商品をそろえるのが難しい。思うようにはいかないですね…。